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誰とも(ほとんど)共有できない読書感想文

当ブログに、たまーに検索ワードが「黒田晶」でいらっしゃる方がいます。
それを発見するたびに、血が沸騰します。


さあ、そろそろ勇気を出して「メイドインジャパン」という作品について語りましょうか……。

よくね、書き手さんが、「この作品が小説を書くきっかけになりました!」みたいなこと
インタビューなんかで言うじゃないですか。

ターニングポイントです。
そりゃあ、そのようなものが、末端&末席の私にもありますよ。

「この作品が、小説を書いちゃいけねえと思うきっかけになりました!」

衝撃と吐き気と、激しい萌え!

こんなものを読まされた日には!
しかも若い女子が書いたという!(文藝賞受賞当時黒田さんは23才)

ほんのり「書き手になりたいなあ~」というぬるい気持ちが粉砕。
以降、コラムとか日記的なものは書いても、最近になるまで小説を書こうという気持ちになれませんでした。

その呪縛はここ数年でやっと解けたところです。とまあ、どうでもいい話ですね。



よっこらしょ。

ふう。




語りますか。
語っちゃいますか。

萌え目線でこの作品を!

↓ ↓ ↓ ↓

<以下ネタバレあらすじ>


4人の男子高校生がおりました。
全員帰国子女です。
スケーターです。
クールです!!

タカシくんは、母ちゃん自殺した後は、鬼畜な父ちゃんに育てられすくすくとどこに出しても恥ずかしくない鬼畜に育ちました。

シンちゃんは、一番イケてるルックスです。当然モテます。色白で睫バサバサ。
たまにタカシの父ちゃんに色目使われます。
あわよくば、サトルの母ちゃんをヤッちまいたいです。
でも本当はシュウちゃんをプラトニックラブです。

サトルくんは、愛にあふれたいい家庭で育ちました。の、わりににこにこ笑顔のプッシャーです。
タカシの父ちゃんにいろいろ分けてあげたりします。シンちゃんと時々セックスします。大好きだからちゃんと自分のオンナにしたいのですが、シンちゃんの反応はいまひとつです。

シュウちゃんは理論派です。俯瞰してみんなを観察するようなところがありますが、モラルが壊れている点ではみんなと変わりません。
子どもの頃、アメリカンサイコに殺されそうになったやーなトラウマがあります。自分じゃないほかの子が殺されたのがなんとも嫌な感じです。
シンちゃんが殺されたがっているのを知ってるし、わざわざ止めてほしそーにうちに来ましたが、シカトしちゃいました。

モラルが崩壊している人たちです。
小さい男の子が殺されながらレイプされる「スナッフヴィデオ」を薬をキメながら
仲良く鑑賞したりします。(もっと言うとそれで自慰します)
目、キラキラさせながらね。そこんちのタカシの変態父ちゃんと一緒にね!

そんな彼ら。
集団ヒステリーみたいになって、タカシは殺す側に、シンちゃんはタカシのオファーを受けて自ら殺される側に、シュウちゃんはそれを止めることができず、崩壊する、みたいなお話です。(サトルは蚊帳の外)
結構具体的な殺戮シーンが丁寧に描写されてございます。




……こんな話をイキイキと紹介しちゃったら、
過激な暴力描写が好きなの?って思われてしまうかな。
確かに、過激なものには目を奪われます。
そしてその根底に潜むものに戦慄する。

ただし、作品として成立し読めるかどうかは切り方次第だと思います。
その暴力を描かずにいられなかった作家の必然性に震える。

だからか、それを感じ取れない話を読むと結構普通にムカつく。
人(特に子ども)をお話で簡単にコロスな!ってね。



閑話休題。
さあ、萌えについてさっさと語りましょう。
なぜなら、私は腐女子だから。
(なぜならそこに山があるから)

■シンが語り手のシーン
サトル以外全員語り手になるのですが、シンが語り手の時が一番萌ゆる。
しかし、何よりもサトルと朝マックして、トイレの個室でファック手前になるところが最高に……くうう!!
萌えじゃないけど幻覚シーンもやばいです。

そして、サトルはヤルだけみたいに扱って、サトルの求愛を面倒臭がっておきながら(お姫さま)、
シュウちゃんに対しては完全なるプラトニックラブ。寝ているシュウがかわいくてぺろんとほっぺを舐めてしまうシンが……かわいい!!
シュウはシンに無関心なのに……くうう!!

■タカシ語り手で、合意の快楽殺人シーン。

「お前すごくセクシーだ」「ファックしたくなっちゃうぜ」「キスマークつけたい」
「サトルよりタチわりーよ……変態ホモじゃん」
と発情しながら殺し殺される殺戮までのカウントダウンな二人の掛け合いが異常にエロいです。
タカシ……シンが好きなんだね。
その後ぐちゃぐちゃに殺されるシンちゃん。
&死KAN※。

※私の見解です。
ってか、タカシ、そんなシンが好きならさ、殺さないであんなことやこんなことをすればいいじゃないYO!!



昔は今より100倍くらい繊細だったため、欲情しながら嘔吐しているみたいな読後感に
1週間くらいグロッキーになりました。
ひょっとして俺、そーゆー素質あり?とか勘違いしそうになったりして(懐かしい)。

だから、もし読んでみようかと思う人がいたら、自己責任でお願いします。
そして結構普通に図書館にあるからね……こわっ。

最後に、やはりタイトルは改題して残念。最初の「YOU LOVE US」がとても好きだ。
村上春樹せんせいの「風の歌を聴け」の鼠のセリフ、「僕は・君たちが・好きだ。」を連想する。

それ以外には何の不満もなく、装丁も好きだし、横書きの体裁、章タイトル、構成、文体、時々ボールド入るところ、始まりに終わり、ノンブルさえも全部好きな小説です。
著者近影もかわいいです。


はー、いつかはブログに書かねばと思っていたので、肩の荷がおりた。
(以前少しふれてしまったため)
誰にでもそういう本ってありますよね。好きすぎて処理できないお話。


偶然こちらにたどりついた、「メイドイン~」ファンの”腐”諸兄姉、もしよろしければ絡んでください。
そして、万が一たまたまエゴサでここを見てしまった関係者の方がいましたら、大きな心でお見逃しくださいませ!

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omment

揺れるわー。
たぶんあたし絶対読めないと思うのよ。
加害者目線特にダメなのよ。
読んで怖い思いしてトラウマなのよ。

でも読みたくなるよ、つきださん。
しかししかし、いろんなレビュー漁ってみたけどやはり怖いとゆージレンマ。

いつか読める大人になりたい←

るく美 URL | 2015/04/30 15:21 [ 編集 ]

Re: 揺れるわー。
もうしょうがないなーるく美は!
読んでる間ずっと手握っててあ・げ・る☆

はい(笑)

まあ、すすめないよ(笑)
でもさ被害者目線の方がやじゃない!?私、殺される方に感情移入しちまいますけど。

それからこんなところでなんですが、エブリんの応援特典、普通にしていい?
なんか私レベルがあれやったところで、だから何?って感じなのでwwwww
るく美ちゃんの愛を感じたからやって良かったと思うケドー(もじもじ)

つきだとも URL | 2015/05/01 05:00 [ 編集 ]

こんなとこでアレだわよ。
加害者目線でさ、「だめだよ、もうだめだよ……やめなよ……」てなるんだよ!
心臓バッコバコになるんだよ!(笑)


手、握っててくれるなら考えなくもない……←


応援特典ね、あれなんかわびしくなるよね、わかる~(笑)
あたしは特別感があるから読むのはいいけど、自分でつけるのはもういいやって感じよ……

つきださんのなんだから、思うようにしたらいいと思う!!
結局これだな、うん。

るく美 URL | 2015/05/01 16:34 [ 編集 ]

Re: こんなとこでアレだわよ。
> 加害者目線でさ、「だめだよ、もうだめだよ……やめなよ……」てなるんだよ!
> 心臓バッコバコになるんだよ!(笑)

なんか、カワイ!!
必死にやめなよーって、言ってるの想像した。
ほんと、るく美ちゃんのヒトトナリがよくわかる(笑)


> 応援特典ね、あれなんかわびしくなるよね、わかる~(笑)
> あたしは特別感があるから読むのはいいけど、自分でつけるのはもういいやって感じよ……
>

いやあ、あなたの閲覧数1をとっておきたい気もするのよ。カワイ!!うふうふ

つきだとも URL | 2015/05/01 22:05 [ 編集 ]


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